リハビリテーション
当院のリハビリテーションの特徴
積極的な個別療法
リハビリテーションには物理療法と個別療法があり、当院は理学療法士がマンツーマンで行う個別療法(運動療法・徒手療法)を積極的に行っています。整形外科疾患は数多くあり、また同じ診断名でも症状の出方は人それぞれ違います。理学療法士がマンツーマンで症状の原因を追究し、徒手療法や自宅での運動指導など、患者さんひとりひとりに適した治療を提供しています。また、患者さんが一貫した治療を安心して受けられるように、個別療法を担当する理学療法士は担当制を設けています。
徹底した保存療法
関節が痛いからといって、すぐに手術になるわけではありません。注射やリハビリによって症状の緩和が得られることも多いため、当院ではまず、これらの治療を積極的に行っています。「いきなり手術が必要と言われても気持ちの整理がつかない」、「手術は受けたいけど、今すぐには受けられない事情がある」など様々な理由で手術に踏み切れないことがあると思います。でも「この痛みを何とかしてほしい!」そうした時にリハビリを行うことで痛みの緩和ができ、うまく付き合っていくことができることもあります。そうしたお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
医師と理学療法士の連携
リハビリテーションを展開していくうえで、医師と理学療法士との連携は非常に重要になります。当院では、理学療法士が医師と相談しながら患者さんひとりひとりに適した治療プログラムの作成やより効果的な治療方法の検討に取り組んでいます。
知識、技術の研鑽
当院の理学療法士は研修や勉強会への参加、学会発表活動やリハビリテーション科内での勉強会などを積極的に行っています。そこで学んだ知識や技術をひとりひとりの患者さんに還元できるように常日頃から自己研鑽に励んでいます。
個別療法について
- 医師の診断の下、予約制にて行っています。
- 予約の変更、キャンセル等は直通電話0565-88-5571までおかけ下さいますようお願いします。
- 直通電話の受付時間は午前8時45分~12時30分、午後3時45分~7時00分となります。
※土曜日の午後は電話の受付は行っておりません。 - リハビリ問診は午前9時、午後4時より、およそ30分ごとに行います。
予約(治療)時間の前に必ず問診を受けて下さい。
※問診に間に合わない場合、治療が出来なくなることがあります。ご了承下さい。 - リハビリ問診の最終は午前は12時00分、午後は7時になります。時間に遅れないようにお願いします。
※土曜日は12時が最終となります。
初めての方
- 医師の診察後、当日予約の空きがある場合はリハビリが可能です。予約の空きがない場合は予約をお取りいただきます。
- 担当の理学療法士が問診、評価(筋力や動作などの確認)を行い、症状の原因を追究していきます。
- 問診、評価から得られた情報を基に、治療プログラムを作成します。
- 実際に治療を行い、治療効果の判定を行います。
- 次回の予約を取り、終了となります。
※症状がひとそれぞれ違うように、治療効果も即時的に出る場合や時間がかかる場合など様々です。症状の変化を確認しながら、上記の2~4を常に繰り返しながら進めていきます。
2回目以降の方
- リハビリ問診を受けていただきます。
- 前回からの症状の変化の確認し、必要に応じて再評価・治療プログラムの変更を行います。
- 治療を行い、治療効果の判定を行います。
- 次回の予約を取り、終了となります。